家庭教師ヴォックス 家庭教師VOX

初めまして!家庭教師ヴォックスは過去21年間に渡り、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県で家庭教師という仕事を通してたくさんのお子さんに出会い、接して、卒業させてきました。

勉強のやりかたには「ずっとずっと続く道」と「行き止まりの道」があります。

 

こんばんわ!

家庭教師VOXの新田です。

子供たちを見ていると、いろんなタイプがいます。もう十人十色。

その中で、こういう捉え方をよくしませんか??

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Aタイプ → 定期テストは点がとれるが、実力テストはとれない

Bタイプ → 実力テストは点がとれるが、定期テストはとれない
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もちろん、両方のテストが取れる「成績がイイ子」だっていれば、いずれも取れない「残念くん」だっています。

一般的によく言われる、また聞かされる話として、
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Aタイプは、「コツコツと勉強するタイプ」

Bタイプは、「要領よく勉強するタイプ」
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また、
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Aタイプを「努力型」
Bタイプを「秀才型」
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と捉えている親の方も多いようです。

では、お聞きします!

我が子には、どちらのタイプであって欲しいですか?

判断がつかなければ、希望でもいいですよ。

果たして、選ぶなら、Aタイプ、Bタイプ、どっち??

ここでいう、定期テスト、実力テストというのは、高校受験の場合を意味しますが、

定期テスト = 範囲が「狭い」テスト
実力テスト = 範囲が「広い」テスト

と考えていきましょう。

中学受験の場合ですと、

定期テスト = 復習テスト(単元テスト)
実力テスト = 公開テスト

となりますね。

ちなみに、子供たちには「Bタイプ」が人気なようです(>_<)

実際に、子供は、Aタイプの子は、Bタイプを羨ましがり、Bタイプの子自身は、そのことがちょび自慢だったりします。

だって、Bタイプは「努力は必要ない」と思われていますから...(◎_◎)

子供たちが口にするのは、
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アイツ、実力あってエエな~
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とか
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アイツ、もともとの頭がエエからな~
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なんてね。

では、親のみなさんはどうか?

まあ、親はまずはどっちでも、イイ点数が取れるテストがあれば、いいわ!!という方が多いと思いますが(^ε^)-☆

本音で言えば、

やはり「Bタイプの方」を強く希望され、夢を見るようです\(^o^)/

確かに、今までかかわってきた子供たちで考えてみると、お子さんがAタイプの場合、親が子供の勉強に積極的にかかわっている方が多い。

また、お子さんがBタイプの場合、あまり子供の勉強にはかかわらない方が傾向的には多いようです。

だから、親も「親が何もしないのに、点とれていいな~」ってね。理由は、子供たちと変わりません(>_<)

このあたりが最初に言った「努力型」「秀才型」と捉えられている原因かもしれませんね。

一方、お子さんがBタイプの親も、

「うちの子、勉強しないわりに、実力テストはソコソコとれちゃうのよね~」

なんて口にされる方が多い。

中には、子供がBタイプの親で、我が子を評して、
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もっと勉強をやれば、定期テストだって点が取れるのに~
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なんて愚痴られて方もいる。

もう、親も子供と「Bタイプ」希望!!いや、熱望!なわけです。

しかし、ちょっと待ってもらいたいのです。

家庭教師VOXは、親のみなさんに言いたい。
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Bタイプに憧れる親は、要注意!
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別に、実力テストで点がとれるのが悪いと言ってるわけではありません。

入試を左右するのは、実力テストの結果です。

合格確率なんかも、受験校の決定などにも実力テストの結果を参考にします。

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実力テストは大切!
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ということは間違いない。もし、それが本当に頭が良くて、センスで取れるなら、それはもう狂喜乱舞してもイイ。

でも、親が知っておくべきことは、
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Bタイプは、この状態が続く保証はない
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ということなのです。

Aタイプの親は、定期テストで点がとれる「勉強のやり方」を知っています。

万が一、点がとれなかったときでも、

「今回は、詰めが甘かった」「範囲が広くなり、今のやり方では時間が足りなくなった」などと理由がハッキリ把握できるのです。

一方、Bタイプの親は、実力テストで点がとれる理由、また、定期テストで点がとれない理由を把握できていません。

さっき書いたBタイプの親の嘆き
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勉強をやれば、定期テストだって点が取れるのに~
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一見、とても筋が通っているように感じられますが、トンデモナイことです。

だって、それは所詮無理な話だからです。

なぜなら、
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「子供に勉強をコツコツさせるやり方」を知らない
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わけですから(>_<)

いいですか!

成績がイイ子の親になるには、どっかで成績が伸びが止まってしまう子供にしないためには、まず、
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Aタイプの親になることが必須条件なのです
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そして、Aタイプが、より範囲が広い「実力テスト」の攻略といった壁にブチ当たる。

これは、勉強の王道を歩んでいるということです。

王道とは、これからもずっと「成績が上がり続けるため」の道。

壁にぶち当たったら、そのときに、これまでのやり方で「残すもの」、そして、「変えていくもの」をトライしていけばいいだけ。

コツコツ範囲の狭いテストを攻略していく過程で得た「残すもの」がある親だけが、王道を歩めるのです。

決してBタイプは、羨ましいタイプではないし、「勉強をやりさえすれば・・・」なんて思っている親では、子供の成績は頭打ちになる。

憧れるのはイイんです!希望するのみ自由です。しかし勉強には、
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「ずっとずっと続く道」と「行き止まりの道」があります
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行く道の点検はゆめゆめ怠ってはいけませんず!

そして、もしお子さんが実力が取れずに「オレッて頭が悪いの?」なんて口にしたら、即座に言ってあげてください。

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大丈夫!お前は王道を歩んでいる!!
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とヽ(^o^)丿

 

家庭教師ヴォックスは愛知・岐阜・三重・静岡の東海地区で19年地域密着で歩んできた家庭教師グループです。

www.t-vox.jp