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初めまして!家庭教師ヴォックスは過去21年間に渡り、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県で家庭教師という仕事を通してたくさんのお子さんに出会い、接して、卒業させてきました。

子供が走らないのは理由がある(家庭教師VOXナルトのひとりごと)

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★ナルトのひとりごと
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こんにちは、家庭教師ヴォックスの前田成斗(ナルト)です。

この間、グラウンドでサッカーをしていたのでしばらく観戦した
のですが、子供たちっていうのは実に正直でわかりやすいなあと
思いました。

あっさり2点奪われたチームは前半戦にもかかわらず意気消沈
モードでチーム全体に勝つというムードがありません。

しかし、相手チームのミスで1点取ったらどうでしょう!!

もうボールの追いかたから違いますな、足もなんか速くなった感
じでガムシャラさも出て、指示する声も出て、雰囲気が一気に変
わりました。

「ダメだって思うとき」と「イケるッて思うとき」の違いですよ
ね。

同じ人間なのに人は気持ちの持ちようでまるで違う人間になる。

レベルが上がるにつれて、そういったムラがなくなっていくもの
なのでしょう。プロはいつだって同じ力を発揮する。それができ
る人がプロになる。

いや待てよ、プロだって万年最下位のチームの覇気のなさったら、
ひどいじゃないか。モチベーションは低いし、試合の前半ですぐ
に諦めるし。

プロの話はともかく、だから子供たちには「勝ち」もしくは「イ
ケる」って気持ちが必要なんですよね。

それがなけりゃ、持っている力さえすべて出し切らない。

「勝ち」っていったって偏差値70のことじゃないですよ。

ボクがいう「勝ち」はたとえば授業での小テスト。

単語10個とか計算5問とか、そういう「小さい勝負」で勝って
いくことが子供たちにちゃんとやることの大事さや人との違いを
知る機会になる。

「ちゃんと挨拶ができる」って行為は、現代
ではもうそれだけで「褒められる」行為となりうる。

「キミはいつもきちんと挨拶できるね」たったそれだけが子供た
ちにこれからもっとちゃんと挨拶していこうって気持ちを起こさ
せる。

第一歩は「ちゃんと挨拶する」っていう行為や実績、それが褒め
られるというお土産に結びつき、そのお土産がさらに次へのモチ
ベーションになる。

これが回り始めると、ずっと褒められるサイクルに入る。サイク
ルに入ったら、それがここでは「きちんと挨拶をする」が当たり
前になり、子供自身が「そんなの当たり前」と口にするようにな
る。

それって子供の当たり前が増えて、1つ階段を上がる、成長する
ってことですよね。

勉強も全く同じですよね。

まずはやらせるのはそういう意味がある。いきなり10時間や
れ!なんてことじゃない。短い時間をちゃんとやらせて、やらせ
たら成果を出して褒めてやる。

実績を作ってやる。小さい実績をいっぱい作ってやる。小さい実
績をいっぱい持っている子供は学校でも塾でも習い事でも褒めら
れる機会が飛躍的に増える。

そして、それが当たり前になるのです。ちゃんとやらない友人を
見て「ちゃんとやればいいのに」と思うようになる。成長。そし
てそれが人との違いになる。

子供を「褒めてやることがないなあ」というのは大人の側が怠惰
ってことです。また、「褒めりゃいいんだろ」って実績もないの
に褒めてたら、成長はない。

相手のミスであろうが何であろうが、得点が入って「2対1」に
なった途端、俄然走り始める子供たち。

ゲンキンだなあ・・・と思う反面、できそうなことや追いつけそ
うな場面を親が作っていってやることが多くの親が望む子供の自
立への道につながるんだろうなと改めて感じました。

いきなりめちゃくちゃ難しい問題を、できるかどうかも勘案せず
に子供に与える愚を親は犯してはならない。

その愚も一度ならまだしも二度も三度も、はては1年間も与え続
けることは、小さい子供と高校生でサッカーを本気でやらせて、
「100対0」の状態にするのと同じこと。

その状態をそのままに頑張らないお前が悪いというのは、もはや
犯罪です。

スポーツでは練習試合の相手がすごく大事だし、勉強ではどの問
題をやらせるかが大事になる。

子供が走らないのにはワケがある。

それを考えずに「なんでなんだー!」と叫ぶのは大人げない。

と思いませんか?

 

親では限界があるっていう相談が家庭教師VOXにきます。

もしお悩みの方がいらっしゃれば、いつでも相談にのります!

家庭教師ヴォックスのナルトでした!(*^。^*)

 

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