家庭教師ヴォックス 家庭教師VOX

初めまして!家庭教師ヴォックスは過去21年間に渡り、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県で家庭教師という仕事を通してたくさんのお子さんに出会い、接して、卒業させてきました。

勉強と部活の両立をうまくバランスを取るにはどうすればいいんでしょうか?(家庭教師VOX)

こんばんわ!

家庭教師ヴォックスの前田成斗(ナルト)です。

管理の電話をしてた時にとてもいい質問がありましたので、内容を

載せておきます。

(本当に困っているお母さんより)

現在、娘は中二です。勉強と部活の両立をうまくバランスを取る
にはどうすればいいのでしょうか?

娘は吹奏楽部ですが、

4月から9月までは6時半まで、
10月から11月は6時まで
12月から3月までは5時半まで部活です。

片付けをして帰宅するのはそれから30~40分後です。

もう疲れきって帰宅するため、食事をしお風呂に入る元気もなく、
1日おきです。宿題をするのが精一杯の状態です。

コンクール、地域の方々に頼まれる演奏会等、土日、春休み、夏
休みもほとんどない状態です。

前年までは冬休みは部活はなかったのですが、この冬休みは部活
がありました。

授業だけで理解できる子ならいいのですが、小学校中学年の時の
担任に全て否定され全教科において自信をなくしてしまいました。

やっと自信をとりもどせそうなことが吹奏楽部なので退部させる
訳にもいきません。

でも、4月から受験生です。疲れていても勉強に気持ちを向かわ
せるにはどうしたらいいのでしょうか?

ほとんど苦手な勉強をどこから始めたらいいのでしょうか?
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質問ありがとうございます。

「部活」と「勉強」の両立の悩みですね。

部活のことで相談されることが多いのは、「吹奏楽部」と「陸上
部」なんですね。

この2つの部についての相談が圧倒的に多い。

いずれの部活も受験学年の最後12月くらいまで普通通りにあっ
たりするんですね。まあ、学校によって違うんでしょうけど。

で、最後に一番盛大な大会があるなんてところも多いようです
(>_<)

つまり、受験と部活の最高の山場が一緒!!

陸上部なんかは下手すると、1月に駅伝の大会があったりして、
ときどき「センセイ、走らないように説得してください!!」な
んて頼まれたりして・・・・

今から中学に入学される方は、その辺も踏まえて部活を選択して
くださいね。最後の最後で辞めろ!というのは酷ですから。


同じ悩みをお持ちの方は、一緒になって考えてみて下さいね。

ハイ、それでは、まず最初に、みなさんにお尋ねしたいのは、
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中2って、要注意な学年であることをご存知ですか?
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ということなんです。

まあ、勉強について要注意ということですが。

中1は、新しい生活がはじまり、学校や部活に慣れるまで大変で
す。

中3は、中高一貫校を除けば受験生。まともに勉強する子であれ
ば、大変な学年です。

では、中2はどうでしょう?

学校にもすっかり慣れ、部活も先輩が引退していきます。そうな
れば、自分たちの天下(^_^)

そんな、
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緊張感がなく、勉強は二の次になる学年なのです(>_<)
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家庭教師ヴォックスのナルトが塾講師時代にも、

「部活が忙しいので、塾やめまーす!」

なんて真剣味もなく、言ってくるのは、たいてい中2の生徒なん
ですね。しかも、時期まで決まってましたよ。

いつの時期か、わかります?

そう、夏休み明けの2学期です。

部活の世代交代の時期とも重なります(^_^)

なぜ、こんな話をするかというと、本当に困っている母さんの場
合、中2という学年を踏まえて、「勉強」と「部活」の両立を考
える必要があるからです。

ナルトは、何を言いたいのか?

子供の今の容量が「10」だとしますよ。

では、
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部活に「10」を使ってますか?
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ということなのです。

特に、中2でしたら、例えば、
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部活に「8」、勉強に「0」
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なんていう子が多いですよ!と言いたいのです。

ナルトが、中2の学年を要注意というのは、子供に限ったこ
とではありません。

親自身も、受験はまだ先と気を抜く学年でもあるからです。

本当に、合計がお子さんにとっての「10」になっているのか?

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部活に「8」、勉強に「2」
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勉強を「0」にしないようにするのが、親や家庭教師の役目だとも

言いたいのです。

受験学年になって、1~2年の復習をすることになったとき、多
くの子が躓くのは決まって2年の範囲です。

理由は、おわかりですね!?

中1は基礎を学び、中2になって勉強だって本格的になってくる。
でも、その時期に合わせて、勉強はそっちのけになる。

躓くのは当然です。でも、親が気づくのは中3の夏休み以降。

これが、中2で気をゆるめた親子のパターンです(>_<)

中2の親は、親が子供と一緒にダレてしまっては、いけないので
す。常に、先を見据えて、準備を進めていく。

いいですか!!
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本当に、1日30分も自由な時間がないか?
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日々の生活をもう一度振り返ってみてください。

ありません??

時間がないなぁと思う方こそ、もっと「分単位」で1日の時間を
考える。

そして、合計をお子さんにとっての「10」に近づけるのです。

これが、「勉強」と「部活」の両立です。

先ほどの、「部活が忙しいので、塾やめまーす!」と言ってくる
生徒だって、中3になったら勉強すると言っていました。

でも、大切なのは1年後ではなく、今なんです。

そんな生徒に、ナルトは何と言ったか?
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中3の夏からは辞めていいから、今やれ!
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これを聞いた生徒たちは、驚いていましたよ。

だって、一番勉強で大変な時期に勉強をしなくていいと言うわけ
ですから。

子供たちは、
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今、少し頑張る = 1年後にめちゃくちゃ頑張る
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これらがイコールであることを知りません。

子供たちは絶対に「先苦後楽」は選ばない。

常に「先に楽して、後で苦しい」選択を選ぼうとするんですね。

そのときに、親が「そうか、あとで苦しんでもいいんだな!」な
んてOKしてはいけないんですね。

あのとき、あんなに念押ししたのに・・・なんて言うのは、酷で
す。だって、それは守れないわけですから。

だからこそ、親であり、家庭教師のように子供のそばにいるものが、

取引してでも、
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今を頑張る
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ほうを選ばせないといけないわけです。

「受験生になって勉強しなくていいから、今しなさい!」

とハッキリ言って、今こそ合計で「10」までは頑張らせるので
す。

だって、志望校に楽勝であれば、塾にも通う必要はないからです。

本当に困っている母さんは、今お話したことを踏まえて一度お子
さんの生活をもう一度「分単位」見てもらいたいのです。

そして、小学校の先生に全て否定され全教科において自信をなく
した自信を取り返しましょう。

勉強で失った自信は、勉強で取り返すしかありません。

部活が今のお子さんの支えにはなるでしょうが、それだけでは本
当の自信を取り戻すことにはならないのではないでしょうか。

頑張ってください!

ちなみに、部活と同じレベルで、勉強も頑張らせたいなら、
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子供の容量を「10」から「16」
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に増やすしかありません。「16」というのは例えばですけどね。

容量の増大については、魔法なんて期待しないことです。そばに
いる親が負荷を与えていくことで徐々に容量は増大していくので
す。

そうすれば、
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部活に「8」、勉強に「8」
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となり、成績だって上がります(^_^)

 

家庭教師ヴォックスは東海3県(愛知・岐阜・三重)の本当に

困っているお母さんを応援しています。

無料でアドバイスや体験も行っていますので良ければ僕たち

家庭教師ヴォックスの実力をお試しください!

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