勉強したことを忘れなくするためには?(家庭教師VOX)まーちゃんブログ
こんばんわ!
家庭教師ヴォックスのまーちゃんです。
今日は私が書かせていただきます!
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たとえば、つい先日勉強したばかりなのに「もう忘れたの!?」
ってよくありますよね(ー_ー)
いつも子供の勉強を見ている親の方ですと、「前に一緒に勉強し
たのに、もう忘れてる!?」といった場面によく出会うはずです。
次から次へと勉強する中で、こんなにすっかり忘れてしまって大
丈夫なんでしょうか? 入試には全部が範囲になるのに・・・・と
心配になるわけです。
では、
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勉強したことをすぐに忘れてしまう
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この対策をどうするべきでしょうか?
まあ、勉強したことをすぐに忘れてしまうといっても、個人差も
あるでしょうし、単元や覚える内容によって忘れるまでの時間も
違ってくるものです。
タイプで分けると、こんな感じです。
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(1)覚えるのが遅く、忘れるのは速い
(2)覚えるのが遅く、忘れるのも遅い
(3)覚えるのが速く、忘れるのも速い
(4)覚えるのは速く、忘れるのは遅い
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さて、みなさんのお子さんは何番でしょう?
やっかいなのは、やはり「(1)覚えるのが遅く、忘れるのは速
い」でしょう(>_<)
こういう場合は、勉強以外のもの、例えば、ゲームのキャラク
ター、例えばポケモンの名前など勉強以外で興味のあるものに
ついては、どうかと観察するのが手っ取り早いでしょうね。
「覚えるのがメチャ速い!」といった様子であるならば、それは、
能力の問題ではなく、そもそも勉強に取り組む姿勢に問題がある
といえます。
それは、生活態度であったり、親に対しての態度であったり、勉
強以前の問題です。
勉強以前のことが問題なのに「勉強が・・・」と悩んでいても意
味はないですからね。
この状態で勉強をし続けても成果が出ませんので、親子でよく話
し合い、勉強に臨む態度を確認した上で勉強を再開すべきです。
やっぱり親の理想としては「(4)覚えるのは速く、忘れるのは
遅い」ですよね?
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1度勉強したことは忘れない
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なんて羨ましい~!!
成績がイイ子って、きっとこれなんだろうと思う方もいるでしょ
う。
確かに、覚えるコツを知っている子はいますが、どれもこれも忘
れないなんてことはありえません。
そんなの無理なんです!1度勉強したことは忘れない!なんてこ
とはない。
忘れていないように見えるのは、「忘れないような対策」をして
いるから。
家庭教師ヴォックス代表の間下が先日、言ってました。
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勉強するとき、「ある言葉」を発したときの問題は、なかなか忘
れないと気づいたよ。
その言葉とは、
「あ~、そういうことね!」「あ~、そっか分かった!」
子供の側で勉強を見ている家庭教師のみなさんやご両親であれば、
何度も聞いたことのある言葉ではないでしょうか。
もし、勉強しているときにこの言葉が全然聞けていないのであれ
ば、勉強のやり方を見直す必要があると思います。
この言葉を発するときは、子供たちは非常に良い状態で勉強をし
ているといえます。
そして、良い状態だからこそ、しっかりと頭の中に収まり易く、
結果として忘れにくいのではないでしょうか。
私は、「あ~、そういうことね!」と発した生徒に対して、
「どう?これでシックリきたかな!?」
と返すようにしています。
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理解ではなく、ただ暗記しただけの状態で、できるようになって
いると、この言葉は出てきません。
子供の「あ~、そういうことね!」という言葉から、子供の今の
状態を把握する。
目で見える現象だけでなく、本当のところはどうなのかを。
そして家庭教師や親は、この言葉が常に出るように誘導していく。
勉強したことが、子供の頭の中にうまく収まる手伝いをしてやる
わけですね。
これは、そばで勉強を見ている親や家庭教師だけが感じ、そして、
できるハイレベルな「勉強のコツのつかませ方」です。
ただですね、実際のところ、現実問題として、私たちは
「(4)覚えるのは速く、忘れるのは遅い」
を目指すべきだとは思っていません。
ほとんどの子供達が、
「(2)覚えるのが遅く、忘れるのも遅い」
「(3)覚えるのが速く、忘れるのも速い」
ですし、それでOKなのですから。
家庭教師ヴォックスが親御さんの頭の中に叩き込んで
ほしいこと、それは、
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「忘れることはダメなこと」ではないですよ!
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ということです。
「忘れるのはダメなこと」といった指摘を子供にしてもいけないと
思っています。
なぜか?
その辺りについて、家庭教師ヴォックス代表の間下は、
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勉強で最大限の成果を出すために必要なことは、
子供に思い切って、勉強をさせることなのです。
記憶なんて忘れるもの。
それを「忘れるな!」なんて指摘されてしまうと子供たちはどう
なるか?
まず、覚えること(暗記)に慎重になる。そして、慎重になるあ
まり時間がかかってしまう。結果、勉強の効率がガクンと下がり
ます。
これじゃ、意味ない。
だから、こう言うのです。
忘れることを気にするな!また覚えればいいやろ!
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と。
忘れてしまうのが当たり前なのに、あたかも忘れるのが悪という
印象を子供に強烈に与えてしまうと、時間ばかりがかかってしま
う、かつ覚えも悪いという現象が出てきますよね。
忘れることを前提に、勉強を組み立てていかねばなりませんよね。
でも、本当に「忘れてもいいの? 忘れたらヤッパリ困ると思う
けど・・・」って思っています?
代表の間下は続けてこう言います。
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子供には「忘れてもいいよ」と安心をさせる言葉を言っておいて、
実は、忘れさせないように管理をしていくということが家庭教師
の仕事なのです。
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忘れるのが当たり前なんだ!と子供には言ってあげる。
だからといって、本当に忘れてしまうことを放置すべきではない
と代表は言うんですよ。
実際、家庭教師がちゃんと管理してやることができれば、「忘れにく
い」状態を作り出すことは可能です。
「忘れない」ということを家庭教師VOXではよく「鮮度を保つ」
と表現します。
そう、野菜やなんかの生ものの「鮮度」と同じです。
鮮度をできる限り保てるようにするにはどうするのか?
まずは、子供のそばで勉強を見ていて、どのくらいの経つと忘れ
てしまうのかという期間を知ることからはじめます。
1ヶ月前はどうか?
2ヶ月前はどうか?
3ヶ月前はどうか?
半年前はどうか?
1年前はどうか?.....etc
えっ、そんなの調べようがないって!?
実力テストや模試テストなどの以前の範囲が出るテストなどで確認する
のが一番いいですよね。
一体、いつ頃やった単元をすっかり忘れているのかを。
これは個人差があります。
また、先に書きましたが、常に「あ~、そういうことね!」と子
供が理解し、しっかりと頭の中に収まっているかどうかによって
も「鮮度」の保て具合も違ってきます。
生徒さんの「鮮度を保てる期間」を把握して、「そろそろヤバイか
な?」というタイミングで、再確認をすることで鮮度を保たせる
のです。
そうです、鮮度を保たせるためには、再確認が要る。
面倒でもこれをやることで、そして、確認する回数が増えるごと
に、鮮度は長期間の長持ちするようになります。
つまり、1ヶ月以内に再確認すると、今度は3ヶ月もつようにな
ったりするわけです。そこで、再々確認しておくと今度は1年も
つといった具合に。
これは実際にやってもらわないと、読むだけでは納得いただけな
いでしょうけどね。(^○^)
でも、そうやって「全然忘れない」ように見える子供は家庭で鮮
度を保つ作業をやっているわけです。
何も処置をせずに、忘れないなんてことはありません。
さあ、確認してください。
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1、勉強中に子供は「あ~、そういうことね!」と言っている
か?
2、子供に「忘れてもいい!」と言ってあげていますか?
3、鮮度を保つ処置を行っていますか?
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もし、勉強中に子供が「あ~、そういうことね!」と一度も言っ
たことがなく、かつ以前に習った単元の鮮度を保つ処置もしてい
ないけど「どうして忘れるの!!!」なんて言っているとしたら、
そ、そ、それはエライことです!!拷問です!!!(笑)
大切なのは、子供に思い切って勉強をさせること。
あなたはお子さんにその環境を整えてあげていますか? そして、
協力していますか?
家庭教師ヴォックスでは、勉強のやり方やコツのつかみ方を教えてます。
もし、一度見てみたいと興味がある方は是非お電話くださいねヽ(^o^)丿
家庭教師ヴォックス・・・