家庭教師ヴォックス 家庭教師VOX

家庭教師ヴォックスは過去21年間、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県で家庭教師という仕事を通してたくさんのお子さんに出会い、接して、卒業させてきました。

階段を一段飛ばしでなく、上がっていくことが成績アップの秘訣

 

こんばんわ、家庭教師VOXの加藤です。

全国の中学入試も後半戦を迎え、高校入試は私立高校の入試が始まり、公立高校入試も目前です。

季節柄、受験の結果について多くの方から報告をいただきます。喜びの報告もあれば、喜び半分の報告もいただきます。

実は家庭教師VOXの加藤自身は 受験に対してイイ思い出がありません。いつも負けだったというか、負けっぱなし。

「死んじゃったほうがいいんじゃないか!?」
 
あまりにも惨敗すぎてそう思ったこともありました。だから、受験結果の「慟哭の報告」の気持ちがよくわかるつもりです。

そんな家庭教師VOXの加藤が今日楽しく生きていられるのは、惨敗したのちでも、温かい言葉で励まし、言葉だけでなく行動でも受け入れてくれたおふくろのお陰であります。

「精一杯やったんだから、堂々と帰っておいで!」

実際に生きて帰ってきて、しばらく後に「精一杯やったかなあ?」と自問自答したのでした。

帰ってくれば再起ができる。子供にはどうであれ帰ってくる場所がいります。

今まで親子でともに歩んできたんです。精一杯のやせ我慢をして笑顔で迎え入れてあげてください。

1つ、報告を紹介しましょう。

小6 Jさん
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先日は大変お世話になりました。昨日合格発表があり、○○に合格できました。

11月時点の偏差値から5以上うえのランクになんとか引き上げることができましたのも、入試実践テクニックを家庭教師VOXの先生に教えて頂いて、ひたすら繰り返したおかげだと思います。

これからもいろいろ大変だとはおもいますが、中高一貫でつまづかないよう、注意して進めていきたいと思います。

とにかく、いろいろと指導や相談にのっていただき、ありがとうございました。心より御礼もうしあげます。
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Jさんは「小6から家庭教師を開始」した方でした。

Jさんがどのくらい真剣に頑張って取り組んでこられたかは家庭教師の指導報告に表れています。

この根気と努力があって成績も上がってきたわけですが、
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遅いとは思いながら、非常に効率よく勉強できており、子供を強く怒ることもなく成績も徐々に上がっていましたが、ここにきて大暴落してしまいました。

穴を探してノルマ制勉強をとは思うのですが、穴だらけでどうしていいかパニック状態です。
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夏休みに行う家庭教師VOXの学力診断テストでどん底を味わった。それがこのメールです。

志望校からテスト結果が乖離していった場合、特に入試を控えて成績が下降していった場合、Jさんが書いていらっしゃったように「パニック状態」になります。

そして、その時多くの方が志望校で問われそうな難しい問題にばかり取り組もうとします。志望校の問題をこなそうとするには力が足りないのにです。

子供の成績が入試を控えて下降気味、もしくはちょっと足りないとなったとき、人はその空いた差を埋められる問題に取り組みたがる。

図で書くのは少し難儀ですが、↑部分が現在の子供の力と志望校の差とすれば、
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志望校
↑↑↑
↑↑↑
↑↑↑
子供の現在
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この子供の実力よりは上の志望校に近い問題ばかりをやりたがる。実際に多くの方がそうしています。

でもね、子供の実力と志望校の間のもの「↑部分」をやっても、その差は埋まらないというのが家庭教師VOXの経験に基づく考えです。

上記の状態になったとき、期限が決まっている入試を考えると、その差を埋めるべき、子供の実力と志望校の間のもの「↑部分」をやりたくなる気持ちもよくわかる。

しかし、その差を埋めるためにすべきなのは、それが仮に夏休みの時点であろうが、「↑部分」ではなく、
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志望校
↑↑↑
↑↑↑
↑↑↑
子供の現在
★↑★↑★
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その下の「★↑★↑★」部分から取り組まなくちゃいけない。

Jさんにはそう申し上げました。

偏差値60の学校を目指すが現状は偏差値55の場合、入試演習で使う学校は偏差値50くらいの学校で力をつけていかなくちゃいけない。

家庭教師VOXでは中学入試、高校入試とも10月末から「やってみて入試演習」ということで問題集をそれぞれ紹介してますが、皆さんがやっている入試問題よりもかなり簡単な問題だったはずです。

ある方は「こんな下の学校の問題をやっても・・・」という電話をしていただいた方もいらっしゃいました。

ただ、じゃあ「ちゃんとできるのか?」といえば、???でしょう。そして、もしできるならば、既定の時間よりも短く設定してやれば、同じ問題だって難易度は上がると繰り返し述べました。

とにかく現状の入試において、特に中学入試においては、多くの方が難しい問題をやり過ぎているということです、できもしないのに。

もっとできることをしっかりやって、そこから駆け上がっていけ!と思います。

勉強において、現在の子供と志望校の間を埋める勉強は最も辛く、もっとも成果が出にくい勉強になります。

それくらいなら、現状の学力よりも一段低いところから積み上がっていく。

そっちのほうがよほどおもしろく成果もあって、やりがいも出てくる。できもしない難しいことに延々と時間を使っていくのはもったいないと思います。

Jさんにはそのことを繰り返し申し上げました。

志望校よりも、もっと手前の偏差値の学校の入試演習をしっかりやりましょう。

穴があったら単元別の入試演習に戻って復習して再び入試演習に戻ったらイイと。

それができたことがJさんの今回の勝利の要因の1つではなかろうか、そんなふうに家庭教師VOXは思っています。

勉強はね、今やるべきことを間違うと、頑張っても頑張ってもなかなか成果が出にくいものです。

成果が出ないときに、「もっと頑張れ!」とか「なんでやった問題を間違うの!」という視点でなく、「難しいことをやり過ぎていないか?」って視点が出ると、どんなにラクか。

みんな難しいことやり過ぎです。難しいことにチャレンジするのが快感なんですとかであれば別ですが、まずは例題と基本問題の意味と仕組みをちゃんと理解して、それをいかに早く使いこなせるかを考えるべきです。

例題と基本問題の意味と仕組みをちゃんと理解できると、問題を解く時間は必ず速くなる。

だってわかってるんだから、当然早く処理できるようになる。

そこをいい加減に、曖昧なまま、応用や発展をしようとするから、時間がいくらあっても足りなくなる。例題と基本問題をきっちり理解できていない単元の応用や発展をどんなにやっても無駄になります。

週間ごとのテストや確認テストには「覚えているから」対応できたとしても1ヶ月後の公開テストのときは全部忘れちゃってる。こうなるといくら勉強に時間をかけても足りなくなります。

ホントですよ!

Jさんの報告を読んで、その思いはますます強くなりました。「合格」ってとこだけに目を奪われないようにしてほしいと思います。

階段を一段飛ばしでなく、上がっていくことが成績アップの秘訣です。それは秘密でも何でもない、ごくごく当たり前のことですから。

 

家庭教師VOXでは愛知・岐阜・三重・静岡の東海地区で19年活躍しています。

中学受験から高校受験、大学受験までドンとこい!の家庭教師グループです。

http://www.theholdsteady.com/