家庭教師VOXオススメの英語を話せるようになる教材は?
こんばんわ!
家庭教師VOXの国井です。
今日は英語を話せるようになる家庭教師VOXのオススメ教材についてです。
アメリカに住んでいる3歳児のお子さんが
どうやって英語が話せるようになるのか。
なんか気になりませんか??
英語の勉強法は一言で言えば
モノマネ
だとおもいます。
読者の皆さんやお子様は日本語をどうやって覚えてきたのでしょうか?
生まれた直後、泣くことしかできなかったのに
どうやって単語を覚えたり
挨拶を覚えたり会話ができるようになったのでしょうか(^O^)
おそらく周りの大人たちの
言葉をマネることから覚えていたのだと思います。
赤ちゃんはマネをすることで
「ママママ!!パパパパ!!」
と言えるようになり
さらに大人たちが教えてくれる言葉を
マネしていきながら少しずつ
身の回りの物が何という言葉なのかを覚えていきます。
ですから英語をマスターするためには
周りの人が使っている言葉を
マネしていくのが1番なのです。
では何をどのようにマネしていけばよいのでしょうか?
モノマネをする教材は教科書が一番
やはり昔から言われてるように学校に教科書が一番安くて良い教材です。
英語の教科書は
「語句・文法・本文」
この3つに分かれています。
このうちマネして音読してほしいのは
「語句と本文」です。
語句で特に気をつけてほしいのは、
発音とアクセントです。ヽ(^o^)丿
何度も何度も繰り返し読み
自分の音として身体に定着するまで読みましょう。
初めて出会った単語は
最低でも5回は音読するといいです。
本文については
学校でCDが配布されているのであれば
CDを何回も聴きながらマネしてみましょう。
無ければ家庭教師VOXに相談してくだされば購入できます。
マネをするときに気をつけるべき
3つの事
①どこを強く読んで、どこを弱く読んでいるのか
強く読むところを少し大げさにマネをしてみましょう。
②どこで区切っているのか
意味のかたまりを理解して
文の構造を自然とつかめるように
まずは区切りに注意して聞きましょう。
またどこで息継ぎをしているのかも
そのヒントになります。
意識をしながら聴いて
マネをしてみましょう。
③どういうリズムで読んでいるのか
英語はリズミカルな言葉です。
独特のリズムがあります。
一つ一つの言葉をマネするだけではなく
文章全体に流れているリズムを身体に刻みながら
聞きマネをしてみましょう。
総まとめ
ぜひお子さんのモノマネをきいてあげて下さい。
英語力が身についていくのを
手に取るように実感できるはずです。
家庭教師VOXでは愛知・岐阜・三重・静岡で20年以上活躍してる
家庭教師グループです。
私たちはお子さんが学校で使ってる教科書が一番大事だと思っています。
教科書を理解するために自宅学習で予習や復習を頑張りましょう!
勉強のやりかたには「ずっとずっと続く道」と「行き止まりの道」があります。
こんばんわ!
家庭教師VOXの新田です。
子供たちを見ていると、いろんなタイプがいます。もう十人十色。
その中で、こういう捉え方をよくしませんか??
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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Aタイプ → 定期テストは点がとれるが、実力テストはとれない
Bタイプ → 実力テストは点がとれるが、定期テストはとれない
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もちろん、両方のテストが取れる「成績がイイ子」だっていれば、いずれも取れない「残念くん」だっています。
一般的によく言われる、また聞かされる話として、
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Aタイプは、「コツコツと勉強するタイプ」
Bタイプは、「要領よく勉強するタイプ」
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また、
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Aタイプを「努力型」
Bタイプを「秀才型」
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と捉えている親の方も多いようです。
では、お聞きします!
我が子には、どちらのタイプであって欲しいですか?
判断がつかなければ、希望でもいいですよ。
果たして、選ぶなら、Aタイプ、Bタイプ、どっち??
ここでいう、定期テスト、実力テストというのは、高校受験の場合を意味しますが、
定期テスト = 範囲が「狭い」テスト
実力テスト = 範囲が「広い」テスト
と考えていきましょう。
中学受験の場合ですと、
定期テスト = 復習テスト(単元テスト)
実力テスト = 公開テスト
となりますね。
ちなみに、子供たちには「Bタイプ」が人気なようです(>_<)
実際に、子供は、Aタイプの子は、Bタイプを羨ましがり、Bタイプの子自身は、そのことがちょび自慢だったりします。
だって、Bタイプは「努力は必要ない」と思われていますから...(◎_◎)
子供たちが口にするのは、
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アイツ、実力あってエエな~
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とか
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アイツ、もともとの頭がエエからな~
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なんてね。
では、親のみなさんはどうか?
まあ、親はまずはどっちでも、イイ点数が取れるテストがあれば、いいわ!!という方が多いと思いますが(^ε^)-☆
本音で言えば、
やはり「Bタイプの方」を強く希望され、夢を見るようです\(^o^)/
確かに、今までかかわってきた子供たちで考えてみると、お子さんがAタイプの場合、親が子供の勉強に積極的にかかわっている方が多い。
また、お子さんがBタイプの場合、あまり子供の勉強にはかかわらない方が傾向的には多いようです。
だから、親も「親が何もしないのに、点とれていいな~」ってね。理由は、子供たちと変わりません(>_<)
このあたりが最初に言った「努力型」「秀才型」と捉えられている原因かもしれませんね。
一方、お子さんがBタイプの親も、
「うちの子、勉強しないわりに、実力テストはソコソコとれちゃうのよね~」
なんて口にされる方が多い。
中には、子供がBタイプの親で、我が子を評して、
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もっと勉強をやれば、定期テストだって点が取れるのに~
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なんて愚痴られて方もいる。
もう、親も子供と「Bタイプ」希望!!いや、熱望!なわけです。
しかし、ちょっと待ってもらいたいのです。
家庭教師VOXは、親のみなさんに言いたい。
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Bタイプに憧れる親は、要注意!
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別に、実力テストで点がとれるのが悪いと言ってるわけではありません。
入試を左右するのは、実力テストの結果です。
合格確率なんかも、受験校の決定などにも実力テストの結果を参考にします。
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実力テストは大切!
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ということは間違いない。もし、それが本当に頭が良くて、センスで取れるなら、それはもう狂喜乱舞してもイイ。
でも、親が知っておくべきことは、
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Bタイプは、この状態が続く保証はない
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ということなのです。
Aタイプの親は、定期テストで点がとれる「勉強のやり方」を知っています。
万が一、点がとれなかったときでも、
「今回は、詰めが甘かった」「範囲が広くなり、今のやり方では時間が足りなくなった」などと理由がハッキリ把握できるのです。
一方、Bタイプの親は、実力テストで点がとれる理由、また、定期テストで点がとれない理由を把握できていません。
さっき書いたBタイプの親の嘆き
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勉強をやれば、定期テストだって点が取れるのに~
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一見、とても筋が通っているように感じられますが、トンデモナイことです。
だって、それは所詮無理な話だからです。
なぜなら、
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「子供に勉強をコツコツさせるやり方」を知らない
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わけですから(>_<)
いいですか!
成績がイイ子の親になるには、どっかで成績が伸びが止まってしまう子供にしないためには、まず、
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Aタイプの親になることが必須条件なのです
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そして、Aタイプが、より範囲が広い「実力テスト」の攻略といった壁にブチ当たる。
これは、勉強の王道を歩んでいるということです。
王道とは、これからもずっと「成績が上がり続けるため」の道。
壁にぶち当たったら、そのときに、これまでのやり方で「残すもの」、そして、「変えていくもの」をトライしていけばいいだけ。
コツコツ範囲の狭いテストを攻略していく過程で得た「残すもの」がある親だけが、王道を歩めるのです。
決してBタイプは、羨ましいタイプではないし、「勉強をやりさえすれば・・・」なんて思っている親では、子供の成績は頭打ちになる。
憧れるのはイイんです!希望するのみ自由です。しかし勉強には、
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「ずっとずっと続く道」と「行き止まりの道」があります
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行く道の点検はゆめゆめ怠ってはいけませんず!
そして、もしお子さんが実力が取れずに「オレッて頭が悪いの?」なんて口にしたら、即座に言ってあげてください。
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大丈夫!お前は王道を歩んでいる!!
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とヽ(^o^)丿
家庭教師ヴォックスは愛知・岐阜・三重・静岡の東海地区で19年地域密着で歩んできた家庭教師グループです。
合格しなくてもいいよ。なんて本心から言ったことはありますか?
こんばんわ!
家庭教師ヴォックスの加藤です。
これから受験の親の方、来年受験の親の方、すでに受験が終わった方は入試を終えて気が早いですが次の入試に向けてしっかり頭に入れておいてほしい内容です。
この考え方は、家庭教師ヴォックスの加藤も学生当時から今もまったく変わりません。
必死になってやっているときこそ、熱くなっているときこそ、思い出してほしいことでもあります。
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今年の受験シーズンは佳境、塾では新年度に入る時期。とはいっても、学年はまだ小学5年生や中学2年生。にもかかわらず、塾での学年は受験学年となってしまうなんだか落ち着かない時期です。
そんな状態ですから、この時期に「受験まで1年きったよ」なんてあおる親の言葉にはいまいち反応しない子が多いものです。
でも、中にはこの時期にすでに「受験生」を自覚している子だっている(◎_◎)
「うらやまし~い!うちの子なんて、自覚ゼロよ!」なんて声が聞こえそうですが、この時期にすでに自覚している子ってどんな子だと思います?
これはあくまで家庭教師VOX加藤の感覚によるものですが、受験に対して「恐怖」を感じてる子が圧倒的に多いようです。
つまり、受験生を自覚している子供は「この学校に行きたい!」なんて思う気持ちよりも「来年受験に失敗したらどうしよう」などと心配し「勉強せねば」となっているようなのです。
では、受験がダメだったらどうしよう!?なんてことから、受験生であることを自覚する子と、そうでない子の決定的な違いは何か?
これは、性格というよりも、環境が大きいと思います。
特にこの時期であれば「恐怖」を感じてしまう出来事。
それは、「不合格」を目の当たりにすることです。具体的に言えば兄弟が、親戚が、近所の親しい子が受験で悔しい結果になったという現実。
今まで、受験というものにピンときていなかった子が、一瞬にして現実を知るわけです。
「あああ・・・」って。そして、親の期待に応えねばと真面目に考える子ほど「恐怖」を感じます。
なぜ、こんな話をするかというと、受験にとって「落ちることへの恐怖」は原動力にもなります。だから、このような現実にふれる機会がある環境は受験には有利な環境ともいえます。
でも、一方で「恐怖の原動力」にはデメリットもあります。1歩間違えれば、成長を減速させてしまうことになることを知ってほしいのです。
あまりにも心配の度が過ぎてしまうと、失敗のときのことだけが頭に浮かび、肝心な集中力などが欠けてしまうことになりかねません。この事実に親は「細心の注意」を払うべきです。
これは、不合格を目の当たりにする環境がある子供だけではありません。
なんとか子供に勉強をさせようとして、親が子供に「不合格の恐怖」をチラつかせる場合も、同じように細心の注意を払っておかないと、やる気にさせるつもりが裏目に出ることも多々あります。
では、もし子供自らが「落ちることへの恐怖」を感じ「落ちたらどうしよう…」なんてことを口にしたら、親のあなたは何と言いますか?
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今から頑張ったら、大丈夫よ!
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なんて、言ったりしないでしょうか?
よく使う言葉ですよね。でも、子供達にとって、そんな言葉なんて気休めにもなりません。なぜなら、受験で悔しい結果になった子だって頑張っていたことを知ってるワケですから(>_<)
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お前なら大丈夫よ!お母さん、信じているから!
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なんて最悪です。
お子さんには「ホメ殺し」にしか聞こえません(>_<)
さて、どうするか?
考えて欲しいのは、お子さん自身が受験することをどのようにとらえているかなのです。逆の言い方で言えば、受験することを親が子供にどうとらえさせるかということでもあります。
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合格するのが、自分の仕事(使命)
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なんてことになっていないでしょうか?
「さすがにそこまでは考えてないよ!」なんて思った方にお尋ねします。
では、お子さんに
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合格しなくてもいいよ
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なんて本心から言ったことはありますか?
志望校に合格することを目標にすでに頑張っているご家庭ではこんな言葉は「禁句」なハズです。ということは、知らず知らずのうちに「合格できなかったらどうしよう?」なんて気持ちに子供たちはなります。
先ほど話した「受験の悔しい結果」を目の当たりにした子や神経質な子であれば、なおのことです。大人が直接言わなくても「合格するのが、自分の仕事(使命)」と受け止めている子供達は多いのです。
受験が近づくにつれて精神的に不安定になるのも、このプレッシャーが原因であると家庭教師VOX加藤は思います。
プラスのプレッシャーであればいいけれども、マイナスのプレッシャーとなれば、見過ごすわけにはいきません。
これは、家庭教師VOX加藤が生徒を指導する際にも直面します。
そんな状況の子供達に家庭教師VOX加藤はこう言います!
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合格するのがお前の仕事(使命)じゃないぞ!
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この言葉を聞いた生徒達の驚く顔といったらありません(◎_◎)
さて、アナタなら続けて何と言いますか?
家庭教師VOX加藤は、
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合格するだけの勉強をするのがお前の仕事(使命)や!
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と言います(^_^)。
この違いわかります? なぜだか、わかりますよね?
でも、週に1回か2回行く家庭教師の先生よりも、毎日顔を合わせている親がこれをハッキリ言ってあげたら、どんなにいいでしょう。
やっぱ真剣勝負だからこそ、子供たちにはノリノリで頑張ってほしい。それを引き出すのは親。
誰かが言ってくれないかなあなんて待っていないで家で接する親が明確に本気で言ってあげましょう。
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合格するだけの勉強をするのがお前の仕事(使命)や!
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ああ、そう思えないなら言わないほうがいいですよ。「合格するのがお前の仕事(使命)」と思っているのに口だけで「合格するだけの勉強をするのがお前の仕事(使命)や!」なんて言っても子供は見破るから。
親に偽善の匂いを感じ取ったとき、子供は親の言うことを信用しなくなり、言うことを聞いてくれなくなりますから。
家庭教師VOXは愛知・岐阜・三重の東海地区で大活躍中!
人は「知育」「徳育」「体育」という三つで、成長していく。
こんばんわ!
家庭教師のヴォックスの細川です。
今日は雪が降ってきましたね><
皆さん、風邪をひかないようにうがいと手洗いをしっかりしましょうね。
勉強においては、抽象的なものを、いかに具体的にイメージできるか、これが勝負だと思います。
それには幅広い経験や体験が必要です。
身体全体を使って知る経験値が必要だと思います。
よく小さい頃から受験勉強なんてしていないで、子供は子供らしく思い切り外で遊ぶべきだ!という意見を聞きますよね?
それを聞くと、勉強ばっかりしてちゃダメだとか頭でっかちになるとか思いますよね。
ゆえに外で遊ばせる。
問題は遊ぶ「だけ」になることです。
逆に机に座っての勉強「ばかり」になる。
両極端なんです。
子供は抽象的なことがよくわからないものです。
だからできるだけ学校なんかでも具体的なものを見たり、触ったりして実感することで学ぶ。
今は学校でも映像で見せたりもしてきますよね。
紙の上でだけで覚えたり知ったりするだけじゃなく、なんとか映像を見たりして抽象的なものを具体的に捉えてほしいという試みだと思います。
そっちの方が勉強の効率も良くなりますしね。
本当は遊びの中に勉強があり、勉強の中に遊びがある。
家庭教師ヴォックスがこんなことを書くとヘンだなんて思う人がいるので、泣く子も黙る人に言ってもらいます。
「バカにならない読書術」養老孟司著
http://tinyurl.com/27xddf4
この本で養老孟司さんは書いておられます。
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脳の発達には身体を動かすことが大切ということが、なぜわかってきたか。
障害児の教育を一生懸命やっている人たちが、それに気づきました。
特に脳性小児麻痺の子どもの発達の観察からわかってきたことです。
自分で身体の移動ができない場合、かわいそうだから寝かせておくわけです。
小さいときからそうやって寝かせておかれた子どもは、実は言葉をしゃべることができない。
だから何をするかというと、とにかく自力で動けるように、と無理やりにでもハイハイを助けてやらせる。すると、次の段階でちゃんと言葉をしゃべることができるようになる。
自分の力で動きだすと、はじめて脳の入出力が大きく回り出すからです。
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養老さんは、脳の入出力について、こう書かれています。
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昔から言われているように、人は「知育」「徳育」「体育」という三つで、成長していきます。
「知育」は何かというと、感覚です。
五感です。
何かを感じる、つまり「入力」です。
「徳育」というのは、頭の中で起きることです。
五感によって入力された情報をもとに、行動を決めます。
その状況で自分がどういう行動をするか、あるいは行動をどうセーブするか。
それを頭の中で決めるわけです。
コンピュータ用語で言えば「演算」です。
最後の「体育」というのは、この演算にもとづく身体の動きです。「出力」と言い換えてもいいでしょう。この「知育」「徳育」「体育」というのは、脳のはたらきそのものと言っていい。
われわれの脳は、外から「入力」を受けて、内部で「演算」をして、それで結果を身体の動きとして外に出す、つまり「出力」する。
ここでよく誤解されるのは最後の「体育=出力」です。
身体を動かすというと、なにか運動をすることだけのように聞こえますが、そうではありません。
身体の動きは、コミュニケーションを作っています。言語も表情も。
言語は声帯や舌を動かすことだし、表情は、筋肉の動きです。
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こうも書いておられます。
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現代社会において一番足りないのは体育です。
わかりやすく外遊びのときのことを例にしていうと、都会で暮らしていたら、アスファルトとかコンクリートという基本的に同じ固さの地面しか踏まない。
しかも平坦な地面しか踏まない。
つい何世代か前だったら、山や田んぼのある土地で遊んでいました。
一日じゅう違う固さの地面をしょっちゅう踏んでいる。
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なぜ地面の固さが問題なるのかというと、
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子どもは、感覚から入って来るそういう(地面の固さの)「違い」を脳に入力し、それに従って動きを調整していく。
・
・
固さの違う地面を踏むと、身体の動きをその都度変えなきゃいけない。そうすると頭の中にはある種の運動制御のモデルが自然にできてくる。
・
・
だから私は、できぼこ道を歩けと、よく言っています。
足の裏から、違う固さの感覚が脳に入力され、その都度転ばない歩き方を脳で演算して、運動つまり出力する。
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「どんな本を読んであげたら、子どもの脳の発達にいいでしょうか」と質問するおかあさんたちは勘違いしていると養老さんは言います。
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順を踏んでいくことが、教育では大事なのです。
その順を踏んでいくときの一番の根本になっているのが、脳の入出力が循環するということです。
一歩でも動けば、世界は変わる。
そのことが重要なのです。
・
・
だけど、今の人はどう思っているか。
幼いころから英語を勉強させるとか、特定のことをやらせたら頭の中でどんどんその能力が増すと思っている。
その単純な因果関係というとらえ方が間違っているのです。
二宮金次郎の伝記では、薪を背負いながら「本を読んだ」、つまり寸暇を惜しんで勉強したことを偉いと言っている。
そうではありません。
大事なのは「薪を背負いながら」の方なんです。
家が貧しく、幼いころから手伝いをさせられた。どうすれば薪を効率的に運べるか、少しでも肩が痛くならない背負い方はないか、近道はないか、幼いなりに考えたでしょう。
そうしながら本を読んだ。だからこそ、本をよりよく理解できた。「知育」「徳育」「体育」が子どものころから循環していたわけです。
もし、ずっと家の中にいて本ばかり読んでいたら、「尊徳」にはなれなかったと思います。
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「薪を背負いながら」読む。
あれが正しい読み方なのです。
その像が八重洲ブックセンターの前に建ててあるのは、つまり、意味があるのです。
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引用の長くなりついでに、養老さんが「誤解されている」とおっしゃる言葉についてもう少し。
文武両道
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学校で文武両道というと、勉強しながら甲子園に行くことだと思っている人がいるかもしれない。
昔の人なら午前中は正座して「論語」を読んで、「師のたまわく・・・」とやって、午後になったら竹刀を持って道場に出て殴り合う。
そうではなく、「論語」を読んだ結果が自らの行動になって出てきて戻るということなのです。
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「文」というのは、脳に入るほうで、いわゆる「知育」です。
「武」というのは出すほうで、つまり「体育」です。
「文武両道」とは、本来、入力した結果を身体で動かし、身体を動かすことで新たな入力を得る、という意味だったのでしょう。
ところが、いつごろからか、勉強も運動もできる、というように、別々のものにしてしまった。
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養老孟司さんの話なら皆さんもうんうんとうなづけるでしょう。
これを一言でいうと「具体的なものを見たり、触ったりして実感することで学ぶ」となるとヴォックスは解釈しています。
養老さん曰く「寝かせておかれた子どもは、実は言葉をしゃべることができない」。身体を動かさないと。
勉強も一緒。
この前も、何回繰り返してもできるようにならないという方へのメールの返信で少し書いたんですが、
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勉強における抽象的な側面を実際の生活の触感や視覚で捉えていくことも成果がわかりにくいでしょうが取り入れることです。
紙の鉛筆と教科書だけでにらめっこするのではなく、容積なら具体的に実際の容器を手に取って水を入れる、立体は立体を手に取って分解するなど、もうしているかもしれませんが具体化したものを目で見て触れてから紙の上のものの抽象的なものに臨むという姿勢も必要でしょう。
抽象的なことがわかりにくいのは子供は皆一緒です。
国語の文章題でも、抽象化された文章はまるで頭に入らない子供も多いです。
すべてを実地で経験することは難しいですが、テレビでドラマを見るというのも馬鹿にはできません。
実際に触ったことがないけれど、テレビで誰かが触っているものを見て疑似体験する。
テレビで誰かが体験している経験を見て疑似体験することだって国語の文章題を解くときに影響してくる場合だってある。
知っているものは、見たことがあるものは具体的にイメージができる。
しかし、ただ言われたこと、読んだだけのことはイメージがわかないのです。
国語が良くできるのは身体を動かして実際の体験をたくさん積んだ子供であるというのも1つの真実です。
森林伐採と温暖化と途上国がそうせざるを得ない事情を言われても子供にはわからない。
森林伐採がわからない。
温暖化がわからない。
途上国がわからない。
途上国の事情が分からない。
全部わからなければ論理的に書いてあっても子供にはわからない。
イメージできるかどうかです。
それは本当にわかっているのとは違う。
手にとって掴める感覚があるかどうか。
親子で楽しく決まったテレビドラマを見るのも1つの経験です。
ドラマだけじゃなくドキュメンタリーでもいい。
テレビのすごいところを大いに利用したらイイですね。
さらに、理解が進まない、何度やってもイマイチ頭に入らない場合、同じ方向から20回やっても、3回やったときと同じ効果しかないことがほとんどです。
繰り返しやって成果が出るものは3回、多くても5回やればたいていは成果が出る。
それでも成果を感じられない場合は、違う方向からアプローチしてみることです。
図形や立体や容積は先に書いたように具体的な立体を手に取って感じてみる。サイコロをやる時は実際に自分たちで方眼紙でサイコロを作ってみるのも同じことです・・・
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自分たちの先輩が甲子園に出たら、甲子園に出るってことが具体的にイメージできる。
東大、ノーベル賞、総理大臣、なんでも一緒だ。
勉強においてもそう。
試験には出ない雑学をよく知っている「雑学王」が勉強に強くなりがちなのは新しく習うことをその周辺の知識を伴って具体的に厚くイメージできる可能性が高まるから。
そんなふうにも思います。
逆に言うと、勉強が良くできる子はテレビでよくやっているクイズ王になりうるってことです。
高校生のクイズ王とかってたいていは全国有数の進学校の高校じゃないですか。
あれって賢いからクイズ王になったの?
ノーです(だと思う)!
クイズ王になれるくらい何でも知っているから机の上で学んでも、紙で学んでも習っていることをたいていは具体的にイメージできる、具体的にイメージできるからおもしろい。おもしろいからもっとやるとなる。
それこそが知る喜びを知っているということでしょう。
新聞だって誰でもおもしろがって読めるとは限らない。
新聞自体は概して面白くないものだけれど、そこに乗っている情報をいろいろなこととつなげて考えられるからおもしろく読めるわけですから。
「新聞なんておもしろくねーよ」っていう人は読む側に問題がある。
だからといって新聞なんかを読んでも、社説を読んでも賢くなるわけじゃない。
問題は新聞に書いてあることを自分が持っている情報とどう結びつけて考えられるか。
何も感じられない人もいれば、ただニュースを知るだけの人もいるし、ビジネスチャンスを見出す人もいる。
養老さんの「文武両道とは、本来、入力した結果を身体で動かし、身体を動かすことで新たな入力を得る」とはこういうことなんじゃないでしょうかね。
賢くなる人はどんどん賢く、アホはますますアホになる。
必然です。
勉強も入力ばっかりやってたんじゃテストでは点は取れない。
家庭の中で入力と出力を繰り返す。
ただ繰り返すだけじゃ続かない。
どう入力するか、どう出力するか、それが勉強においては工夫になる。
子供はその工夫を思いつかない。
だから親や家庭教師のお兄さん・お姉さんがちょいとその工夫を協力して手伝ってやってくださいとヴォックスでは推奨しています。
だから勝負はたやすい。
ちょび工夫すれば勝てるもの。
世の中には「工夫ってなんですか?」って人が大半です。
新聞でいえば「ただ新聞を読む。終わり」なんてね。
多くの人が子供新聞を取り始めました!って披露する。
だからなに?
新聞をどう読むか? どう使うかが大事なのであって、新聞を取ること自体に意味はない。
子供新聞を取らなくても、大人用の新聞で親が介在して新聞を読んでいる子供だってたくさんいる。
同じことです。
入力なきところに出力なし
出力なきところに成果なし
工夫なきところに勝利なし
だけど、これらの前に考えておくべきなのは、現状では「親は子供に入力したつもりになっているけれど、実際は子供には何にも入力されていない」というのが多いことです。
入力していないのに「どうして出力できないの!」なんて怒ってる。災難ですわね、子供にとっては。
なので考えよ!あなたの家での入力ってなによって!?
子供にも言うでしょ、「ちゃんと考えなさい」って。だから家庭教師ヴォックスも親に言います「ちゃんと考えてあげてくださいね」ってね。
家庭教師ヴォックスは東海地区で19年目の家庭教師グループです。
自分にとっての「おまじない」
こんにちは、家庭教師VOXです。
私立高校入試が順次開始、公立高校入試開始もあとわずかです。
中学入試は怒涛の短期決戦最終シリーズが開幕。
開幕した2月1日の朝早くにメールをいただきました。
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無事に娘を試験に送り出すことができました。ありがとうございました。
今日まで勉強してきた娘は私たち夫婦にとってもう合格だという言葉を娘にかけてあげることができました。
妻が娘と出発しましたので私の役目はここまでです。本当にありがとうございました。
入試直前少し休んで家庭教師の先生から本番パターンでの演習もさせて頂きました。
数日試験が続きますのでまだ振り返るには早いですが、中学に入ったら(入る前かも)・・・・
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やることをやって送り出したら、もうあとはただ待つだけ・・・この時間がなんと長いことか。
とにかく受験生には持っている力をすべて出し切ってもらいたい。ただただそれを願うばかりです。
家庭教師BOXの加藤も少々胃のほうがおかしくなってきました(ToT) ただ今、胃液が最高潮にあふれ出る第2期です。
家庭教師BOXの加藤の胃液があふれ出てくるときに必ず思い浮かぶ一節があります。
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今日一日
怒らず、怖れず、悲しまず、
正直、親切、愉快に
力と勇気と信念とを持って
自己の人生に対する責務を果たし
常に平和と愛とを失わざる
立派な人間として生きることを
厳かに誓います
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これは中村天風さんの「誦句集」のうちの1つ「誓いの言葉」という誦句だったと思いますが、家庭教師BOXの加藤が高校生の時に広岡達朗さんの本に書いてあって初めて知りました。
これしか覚えていないんですが、いっとき毎日のように唱えていて、それで覚えているんですが、胃液が出る事態が続くと自然とこれがなんでか口をついて出てくる。
まあ、家庭教師BOXの加藤にとっては、おまじないのようなもんですね。
全然唱える「誦句」を実践できていないし、胃液も止まらないけれど、言う。
おまじないだから。
こういう自分にとっての「おまじない」はいくつか持っていたほうがいいんじゃないかって思うことがあります。
なので、子供たちにも試験会場で唱える「おまじない」を授けてやりたいけれど、自分がいいと思っている「おまじない」を与えても、それが子供自身も気に入るかどうかといったらそうもならない。
気に入ってつい口に出してしまうものでないと「おまじない」にならないからね。まあ、でもそれぞれ子供は自分の「おまじない」を持っているでしょうから心配はしていないけれど。
ガンバレよ~受験生。
迷わず行けよ!行けばわかるさ!ファイト!(#^.^#)
階段を一段飛ばしでなく、上がっていくことが成績アップの秘訣
こんばんわ、家庭教師VOXの加藤です。
全国の中学入試も後半戦を迎え、高校入試は私立高校の入試が始まり、公立高校入試も目前です。
季節柄、受験の結果について多くの方から報告をいただきます。喜びの報告もあれば、喜び半分の報告もいただきます。
実は家庭教師VOXの加藤自身は 受験に対してイイ思い出がありません。いつも負けだったというか、負けっぱなし。
「死んじゃったほうがいいんじゃないか!?」
あまりにも惨敗すぎてそう思ったこともありました。だから、受験結果の「慟哭の報告」の気持ちがよくわかるつもりです。
そんな家庭教師VOXの加藤が今日楽しく生きていられるのは、惨敗したのちでも、温かい言葉で励まし、言葉だけでなく行動でも受け入れてくれたおふくろのお陰であります。
「精一杯やったんだから、堂々と帰っておいで!」
実際に生きて帰ってきて、しばらく後に「精一杯やったかなあ?」と自問自答したのでした。
帰ってくれば再起ができる。子供にはどうであれ帰ってくる場所がいります。
今まで親子でともに歩んできたんです。精一杯のやせ我慢をして笑顔で迎え入れてあげてください。
1つ、報告を紹介しましょう。
小6 Jさん
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先日は大変お世話になりました。昨日合格発表があり、○○に合格できました。
11月時点の偏差値から5以上うえのランクになんとか引き上げることができましたのも、入試実践テクニックを家庭教師VOXの先生に教えて頂いて、ひたすら繰り返したおかげだと思います。
これからもいろいろ大変だとはおもいますが、中高一貫でつまづかないよう、注意して進めていきたいと思います。
とにかく、いろいろと指導や相談にのっていただき、ありがとうございました。心より御礼もうしあげます。
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Jさんは「小6から家庭教師を開始」した方でした。
Jさんがどのくらい真剣に頑張って取り組んでこられたかは家庭教師の指導報告に表れています。
この根気と努力があって成績も上がってきたわけですが、
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遅いとは思いながら、非常に効率よく勉強できており、子供を強く怒ることもなく成績も徐々に上がっていましたが、ここにきて大暴落してしまいました。
穴を探してノルマ制勉強をとは思うのですが、穴だらけでどうしていいかパニック状態です。
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夏休みに行う家庭教師VOXの学力診断テストでどん底を味わった。それがこのメールです。
志望校からテスト結果が乖離していった場合、特に入試を控えて成績が下降していった場合、Jさんが書いていらっしゃったように「パニック状態」になります。
そして、その時多くの方が志望校で問われそうな難しい問題にばかり取り組もうとします。志望校の問題をこなそうとするには力が足りないのにです。
子供の成績が入試を控えて下降気味、もしくはちょっと足りないとなったとき、人はその空いた差を埋められる問題に取り組みたがる。
図で書くのは少し難儀ですが、↑部分が現在の子供の力と志望校の差とすれば、
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志望校
↑↑↑
↑↑↑
↑↑↑
子供の現在
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この子供の実力よりは上の志望校に近い問題ばかりをやりたがる。実際に多くの方がそうしています。
でもね、子供の実力と志望校の間のもの「↑部分」をやっても、その差は埋まらないというのが家庭教師VOXの経験に基づく考えです。
上記の状態になったとき、期限が決まっている入試を考えると、その差を埋めるべき、子供の実力と志望校の間のもの「↑部分」をやりたくなる気持ちもよくわかる。
しかし、その差を埋めるためにすべきなのは、それが仮に夏休みの時点であろうが、「↑部分」ではなく、
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志望校
↑↑↑
↑↑↑
↑↑↑
子供の現在
★↑★↑★
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その下の「★↑★↑★」部分から取り組まなくちゃいけない。
Jさんにはそう申し上げました。
偏差値60の学校を目指すが現状は偏差値55の場合、入試演習で使う学校は偏差値50くらいの学校で力をつけていかなくちゃいけない。
家庭教師VOXでは中学入試、高校入試とも10月末から「やってみて入試演習」ということで問題集をそれぞれ紹介してますが、皆さんがやっている入試問題よりもかなり簡単な問題だったはずです。
ある方は「こんな下の学校の問題をやっても・・・」という電話をしていただいた方もいらっしゃいました。
ただ、じゃあ「ちゃんとできるのか?」といえば、???でしょう。そして、もしできるならば、既定の時間よりも短く設定してやれば、同じ問題だって難易度は上がると繰り返し述べました。
とにかく現状の入試において、特に中学入試においては、多くの方が難しい問題をやり過ぎているということです、できもしないのに。
もっとできることをしっかりやって、そこから駆け上がっていけ!と思います。
勉強において、現在の子供と志望校の間を埋める勉強は最も辛く、もっとも成果が出にくい勉強になります。
それくらいなら、現状の学力よりも一段低いところから積み上がっていく。
そっちのほうがよほどおもしろく成果もあって、やりがいも出てくる。できもしない難しいことに延々と時間を使っていくのはもったいないと思います。
Jさんにはそのことを繰り返し申し上げました。
志望校よりも、もっと手前の偏差値の学校の入試演習をしっかりやりましょう。
穴があったら単元別の入試演習に戻って復習して再び入試演習に戻ったらイイと。
それができたことがJさんの今回の勝利の要因の1つではなかろうか、そんなふうに家庭教師VOXは思っています。
勉強はね、今やるべきことを間違うと、頑張っても頑張ってもなかなか成果が出にくいものです。
成果が出ないときに、「もっと頑張れ!」とか「なんでやった問題を間違うの!」という視点でなく、「難しいことをやり過ぎていないか?」って視点が出ると、どんなにラクか。
みんな難しいことやり過ぎです。難しいことにチャレンジするのが快感なんですとかであれば別ですが、まずは例題と基本問題の意味と仕組みをちゃんと理解して、それをいかに早く使いこなせるかを考えるべきです。
例題と基本問題の意味と仕組みをちゃんと理解できると、問題を解く時間は必ず速くなる。
だってわかってるんだから、当然早く処理できるようになる。
そこをいい加減に、曖昧なまま、応用や発展をしようとするから、時間がいくらあっても足りなくなる。例題と基本問題をきっちり理解できていない単元の応用や発展をどんなにやっても無駄になります。
週間ごとのテストや確認テストには「覚えているから」対応できたとしても1ヶ月後の公開テストのときは全部忘れちゃってる。こうなるといくら勉強に時間をかけても足りなくなります。
ホントですよ!
Jさんの報告を読んで、その思いはますます強くなりました。「合格」ってとこだけに目を奪われないようにしてほしいと思います。
階段を一段飛ばしでなく、上がっていくことが成績アップの秘訣です。それは秘密でも何でもない、ごくごく当たり前のことですから。
家庭教師VOXでは愛知・岐阜・三重・静岡の東海地区で19年活躍しています。
中学受験から高校受験、大学受験までドンとこい!の家庭教師グループです。
受験は、先行逃げ切り、合格への体制作りを始めましょう
こんにちわ!
家庭教師ヴォックスです。
年々前倒しの動きは強くなる一方です。まあ、「焦って」頑張っておられるということですな。
なにゆえそんなに焦るのか?
それは受験において、先行逃げ切りこそが理想の戦い方だからです。
勝負は「夏休み」前まで。もちろん、受験期において、「勝負」の山場はいくつかあるわけですが、最大の山場は「夏休み前」にくるというのが家庭教師の新勉強の常識です。
大いに焦って先行逃げ切りを目指すべきです!
えっ、焦るのはよくないって!?
人生ならそうかもしれません。ただ受験というのは、人生に比べれば、ほとんどのことは、あらかじめ予想がつく。どういうことが起こるのかの展開もほぼ毎年同じ。
つまり、予想があらかじめ立てられるわけですな。コースがもう決まってるから。
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◆2月にはなにをすべきなのか?
◆7月までに達成しておくべきこと
◆今ではなく夏以降に取り組むべきこと.....etc
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これらの大枠はもう現時点でわかっていることなのです。だから、しっかり計画して早めに取り掛かっておく。世間やライバルの動きに関係なく、早め早めに手を打つ。
また、受験に向かって負荷がかかってくれば、毎年同じような問題や悩みも出てくる。初めて受験を迎える方からすれば、ものすごい大問題のように思えるでしょうが、なるべくしてなっている場合がほとんどです。
今年も例年と同じように、
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◆「まだ子供のお尻に火がつきません」
◆「受験が近づくにつれて成績が急降下しています」
◆「過去問が取れません・・・」
◆「直前になって志望校の変更を言い出しました・・」
◆「受験なんてしない!と投げやりな態度です・・・」.....etc
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あらかじめ予想される問題点については、手を打っておく!それでなくても、さまざまな悩みが出てくるのです。勉強の悩みに集中できる体制は家庭学習から!これが基本です。
受験は、先行逃げ切り、合格への体制作りを始めましょう。勝負が「夏休み前」にやってくるとすれば、あと半年しかないですから。
家庭教師ヴォックス